PROFILE
浜田省吾
1952年、広島県竹原市に生まれる。
1972年広島時代の音楽仲間と共に "AIDO" を結成。
1975年5月1日にアルバム「AIDO」とシングル「二人の夏」でCBS SONYからデビューしたが9月末には脱退、翌1976年4月21日、アルバム「生まれたところを遠く離れて」、シングル「路地裏の少年」でソロデビューした。小さなライブスペース、ライトバンでの移動から始まった地道なライブ活動は確実に動員数を増やし続け、1983年8月13日には福岡・海の中道海浜公園にて初のワンマン野外コンサート "A PLACE IN THE SUN"を開催し25000人を、1988年8月20日の静岡浜名湖畔・渚園での "A PLACE IN THE SUN" では当時驚異的ともいえる52000人を動員した。
1998年には20世紀から21世紀をまたぐツアー "ON THE ROAD 2001" が4年がかりの構想でスタート。全国のホールやアリーナそして野外コンサートがスケジューリングされた長いツアーが敢行された。このツアーでは127ヶ所196公演を数え60万人もの観衆を動員。日本の音楽史上他に類を見ないコンサートとして注目された。
レコードセールスに於いては1986年に発売された2枚組のアルバム「J.BOY」が初のアルバムチャート第1位を、1992年2月発売のシングル「悲しみは雪のように」はCX系のテレビドラマ「愛という名のもとに」の主題歌としても起用され初のシングルチャート第1位を獲得し170万枚のセールスを記録した。1995年、浜田省吾のレーベル "CLEAR WATER" 設立、同年7月には阪神淡路大震災のベネフィットシングル「我が心のマリアc/w恋は魔法さ」をリリース。このシングルは"浜田省吾with THE R&S Inspirations" という名でROAD&SKY所属アーティスト全員がレコーディングに参加したものであった。
1996年11月にはソロデビューから通算20枚目にあたるアルバム「青空の扉」、2001年8月にはアルバム「SAVE OUR SHIP」をリリース。そして「SAND CASTLE」「WASTED TEARS」「EDGE OF THE KNIFE」と続くバラードアルバム集としては4作目にあたる作品「初秋」を2003年9月にリリース。2004年にはアレンジャーの水谷公生・作家の春嵐・浜田省吾の3人で "Fairlife"という音楽制作チームを発足し12月にはそのプロジェクトでの1stアルバムにあたる「Have a nice life」をリリース。2005年4月には浜田省吾としてシングル「光と影の季節」、続いて6月にはシングル「I am a Father」をリリース。7月には25作目のソロアルバム「My First Love」をリリース。9月から全国アリーナツアーを敢行。
2006年4月21日ソロデビュー30周年を迎える。
8月9日「The Best of Shogo Hamada vol.1」「The Best of Shogo Hamada vol.2」を2枚同時にリリースした。そして9月15日からON THE ROAD 2006-2007 "My First Love is Rock'n'Roll" というタイトルのツアーをスタートさせた。ソロデビュー30周年を迎えた年、原点であるホールツアーというスタイルで全国を廻るスケジュールが組まれた。2008年4月2日、LIVE DVD「ON THE ROAD 2005-2007 "My First Love"」をリリース。このDVDは2005年のアリーナツアーと2006~2007年に渡って行われたホールツアーを収録した、約3年、全109公演の集大成となる映像作品となった。2010年10月6日、CD「The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend」、DVD「僕と彼女と週末に」同時リリース。CDはベストアルバム3部作の完結編として完成。30年以上に亘り浜田省吾が問いかけ、語りかけ続けてきたメッセージの数々が音や映像として再び蘇る作品となった。
2011年4月から10月まで全国アリーナツアーを敢行。今回のステージでは、ホーンセクションやストリングスのミュージシャンを含む総勢23人のメンバーで彩られた。ソロデビュー35周年のツアーにふさわしく、幅広いレパートリーの楽曲から新旧の名曲をとりそろえた充実の内容のコンサートになった。3月に起こった震災の為にこのツアーを進行して行く意味は大きく変わることにもなった。4月25日には東日本大震災の復興のためのチャリティーコンサートを急遽、神戸にて開催した。2012年5月、震災の為延期していた宮城公演を開催。6月には2度目の東日本大震災被災地復興支援コンサートをさいたまスーパーアリーナで2DAYS行い、2011年4月から始まった全国アリーナツアーがここで完結した。9月にはそのツアーの模様を収録した、 LIVE DVD・Blu-ray・CD「ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”」をリリース。DVD総合チャート1位を獲得した。
2013年5月から7月にかけて通算8回目となるファンクラブイベントを開催。全国9カ所14公演を行う。イベント開催期間中には、東日本震災復興支援と海外-人道支援プロジェクトの為のチャリティーライブを神戸と東京で開催した。
2014年8月、MVを数多く手がける板屋宏幸監督の初作品映画、「もういちど」が公開され、「君に捧げるlove song」が主題歌として起用された。
2015年1月に6曲入りのEP盤「Dream Catcher」をリリース。新曲「夢のつづき」は映画「アゲイン 28年目の甲子園」の主題歌になった。4月にはオリジナルアルバムとしては10年ぶりの新作「Journey of a Songwriter~旅するソングライター」をリリース。オリコンウィークリーチャート2週連続1位を獲得した。9月からは全国ホールツアーをスタートさせた。
ソロデビュー40周年を迎えた2016年。9月から12月まで5年ぶりのアリーナツアーを開催。前年に発売されたオリジナルアルバム「Journey of a Songwriter~旅するソングライター」の曲と発売30周年を迎えたアルバム「J.BOY」の曲を織り交ぜた楽曲の数々が演奏された。11月には「J.BOY」発売30周年記念のBOXセットも発売された。
2017年9月に自身初となる洋楽カバーアルバム「The Moonlight Cats Radio Show Vol.1、Vol.2」をShogo Hamada & The J.S. Inspirations名義で2枚同時にリリース。オリコンウィークリーチャートで1位、2位を獲得した。同月から全国11都市でのファンクラブイベントを開催。
2018年9月にファンクラブツアーと連動したシングル「Good Night Angel / Love Train」をリリース。2曲とも70年代の楽曲のリメイクとなっている。
同月から全国12都市19公演のファンクラブイベントを開催。2019年1月まで続いた。
2019年9月にファンクラブツアーと連動したシングル「凱旋門」とライブ映像作品「Welcome back to The 70's "Journey of a Songwriter" since 1975君が人生の時~Time of Your Life」をリリース。シングルはカップリングに「明日なき世代」「防波堤の上」を収録。ライブ映像作品は、2019年1月NHKホールでのチャリティーコンサートの模様を収録。
同月から全国14都市24公演のファンクラブイベントを開催。2020年1月まで続いた。
2020年9月にシングル「MIRROR / DANCE」をリリース。このシングル発売と連動してファンクラブツアーを全国にて開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ファンクラブツアーは全て中止となった。
11月にはFairlife名義の楽曲を再編集したミニアルバム「In the Fairlife」をリリース。12月には2013年に開催されたファンクラブツアー『Shogo Hamada Official Fan Club Presents “100% FAN FUN FAN” On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」』から、7月に行われた東京・NHKホール公演を収録した映像作品をリリース。オリコンウィークリーチャートのソロアーティストによる映像3部門同時1位を獲得し最年長記録を更新した。
2021年3月にデジタルシングル「この新しい朝に」をリリース。この曲は6年ぶりの新曲となった。6月には同曲を31枚目のCDシングルとして発売。カップリングには76年のデビューアルバム収録曲「青春の絆」、同デビューシングルのB面曲「壁にむかって」それぞれの2021年バージョンを収録。シングル発売と同日に自身初となる歌詩集「ソングライターの旅」を発売。この歌詩集は、「夢にいざなえ」から最新作「この新しい朝に」まで、浜田省吾自身が厳選した101編の歌詩を収めている。この年は、アリーナ会場でのファンクラブツアーを開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全て中止となった。
2022年1月6日・7日、Shogo Hamada / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館を開催。1982年に行われた、浜田省吾にとって初の日本武道館公演のセットリストを40年の時を経て再現した記念碑的公演となった。そのライブの模様を収めた映像作品「ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」を7月6日にリリース。また9月21日には、これまでにリリースされてきた浜田省吾プロデュース作品、関連アーティスト作品の中から、女性アーティストをフィーチャーした楽曲、女性アーティストの作品に参加した楽曲を集め、2022年版にリメイク・リミックスしたコンピレーション・シングル「DUET」をリリース。そして、1982年、ツアータイトルを「ON THE ROAD」と名付け40周年となる全国ホールツアー、ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”が9月10日より高崎芸術劇場を皮切りにスタート。2023年1月22日の大阪フェスティバルホールまで続く。
2023年5月5日より映画 SHOGO HAMADA「A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988」が全国87館の映画館で上映開始。3週間の限定公開となり約13万人を動員した。 9月には、2022年に約7万人を動員したツアー「On THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」のライブ映像作品と、浜田省吾のツアーバンドによる洋楽カバー企画の第3弾Mini Album「The Moonlight Cats Radio Show Vol.3」が同時にリリース。 更に、同月の9月に2016年以来7年ぶりのアリーナツアー「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」を開催。2024年の1月まで続くツアーは、全国10カ所20公演というスケジュールが予定された。常に変わらないスタンスで音楽活動を続けている。
BIOGRAPHY
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- 1952
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広島県・竹原市に生まれる。
- 1963
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小学校4年生の頃、音楽に興味を持ち、5年生にはギターを手にする。
- 1965
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呉市に転居。ポップミュージックに熱中し、また、ロック・ソウルミュージックを聴きまくる。
- 1968
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呉三津田高校に入学。この頃から反抗心が芽生え、同時に本などをよく読むようになる。
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- 1972
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一年間浪人生活を送り、神奈川大学に入学したが、一年半で退学。 “AIDO” 結成。担当はドラムスだった。
- 1973
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広島に一時戻りバンド仲間と練習に明け暮れた。
- 1975
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05月01日9月末“AIDO” 脱退。
- 1976
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04月21日アルバム「生まれたところを遠く離れて」でソロデビュー。
- 1977
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05月02日青山タワーホールにて初のワンマンコンサート。05月21日2ndアルバム「LOVE TRAIN」リリース。
- 1978
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09月21日3rdアルバム「Illumination」リリース。
- 1979
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バンドスタイルのツアーが始まる。05月21日4thアルバム「MIND SCREEN」リリース。07月01日シングル「風を感じて」リリース。この曲は食品メーカーのCMにイメージソングとして起用されヒットした。 TV出演もこの頃回数を重ねた。12月05日今までの総決算的なアルバム、通算5枚目にあたる「君が人生の時…」をリリース。
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- 1980
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10月21日6thアルバム「Home Bound」リリース。ロサンゼルスでレコーディングされた音はロック色の強いアルバムに仕上がった。ある意味本当のデビューアルバムといえる作品になる。
- 1981
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09月21日通算7枚目にあたるアルバム「愛の世代の前に」リリース。このアルバムは最も短い期間でのレコーディングで完成。
- 1982
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01月12日初の日本武道館公演。この公演の成功がその後の浜田省吾の音楽人生を転機させることになった。02月25日初のライブアルバム「ON THE ROAD」リリース。日本武道館と広島郵便貯金ホールのライブが収録。03月22日"ON THE ROAD"とタイトルされたツアーがスタート。以後、ツアータイトルにはこの"ON THE ROAD"が使われるようになる。11月21日9thアルバム「PROMISED LAND」リリース。このアルバムは、環境問題の事に関しての詞が反核という視点から話題になった。
- 1983
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08月13日福岡・海の中道海浜公園にて初のワンマン野外コンサート"A PLACE IN THE SUN"を開催。12月01日バラードを集め新たにリメイクをしたセルフカバーアルバム「SAND CASTLE」リリース。
- 1984
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04月29日2回目の"A PLACE IN THE SUN"を横浜スタジアムにて開催。10月21日通算11枚目にあたる初のセルフプロデュースアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」リリース。
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- 1985
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05月25日よみうりランドEASTを皮切りに"ON THE ROAD '85"がスタート。11月15日クリスマスアルバムとしてミニアルバム「CLUB SNOWBOUND」リリース。
- 1986
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09月04日2枚組アルバム「J.BOY」リリース。初のアルバムチャート第1位を記録。4週連続1位となった。同日、ツアーON THE ROAD '86 "I'M A J.BOY"が京都会館を皮切りにスタート。
- 1987
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デビュー以来、初めてツアーのない年になった。06月28日「CLUB SURFBOUND」と「CLUB SURF&SNOWBOUND」が同時にリリース。
- 1988
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03月16日アルバム「FATHER'S SON」リリース。03月17日宮崎市民会館を皮切りにツアーON THE ROAD '88"FATHER'S SON"がスタート。08月20日静岡の浜名湖畔・渚園で4年ぶりの野外イベント"A PLACE IN THE SUN"を開催。当時、驚異的な数とも言える5万人もの観衆を集める。11月18日19日留学生支援コンサートをMZA有明で開催。
- 1989
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05月21日初のLIVE VIDEO「ON THE ROAD "FILMS"」リリース。09月01日「SAND CASTLE」に続くバラードセレクションアルバム「WASTED TEARS」リリース。
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- 1990
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06月21日アルバム「誰がために鐘は鳴る」リリース。07月21日ツアーON THE ROAD '90 "FOR WHOM THE BELL TOLLS"が、青森市民文化会館を皮切りにスタート。11月17日留学生支援コンサートを駒沢大学記念講堂にて開催。このライブはクローズド・サーキットにて全国にハイビジョン中継した。
- 1991
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05月25日初のアリーナツアーON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY"が、新潟産業振興センターを皮切りにスタート。08月10日仙台みちのく湖畔公園にて行われた野外コンサートにて、ツアーON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY"が幕を閉じた。09月01日通算3作目にあたるバラードセレクションアルバム「EDGE OF THE KNIFE」リリース。
- 1992
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02月01日シングル「悲しみは雪のように」リリース。初のシングルチャート第1位に輝く。この曲はドラマ「愛という名のもとに」の主題歌として起用された。同時に何作もの旧譜がアルバムチャートにランクインしてきた。04月01日バラード集3部作をまとめた「SHOGO HAMADA BOX」リリース。12月12日シングル「アヴェ・マリア/永遠の恋人」リリース。このシングルの全ての印税はエイズ予防財団に寄付された。
- 1993
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09月06日アルバム「その永遠の一秒に」リリース。09月14日約2年振りとなるツアーON THE ROAD '93 "OCEAN AVENUE 7493"が、福井フェニックスプラザを皮切りにスタート。
- 1994
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04月25日
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- 1995
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04月26日初の写真集「ROAD OUT」が発売。07月01日シングル「我が心のマリア/恋は魔法さ」リリース。 このシングルは浜田省吾with R&S INSPIRATIONSというメンバーで、同じ所属プロダクションのアーティストが全員レコーディングに参加。この印税収益は阪神淡路大震災の復興のために役立てられることになった。同時に、浜田省吾のレーベル "Clear Water"が設立。08月06日平和祈念コンサート "HIROSHIMA 1995"に参加。ハウンドドッグのメンバーとセッションが行われた。
- 1996
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02月29日2作目の映像作品「ROAD OUT "MOVIE"」とCD「ROAD OUT "TRACKS"」を同時リリース。09月30日アルバムの先行シングルとして「さよならゲーム」リリース。11月11日通算20枚目にあたるアルバム「青空の扉」リリース。11月16日ON THE ROAD '96 "TENDER IS THE NIGHT"が三重県サンアリーナを皮切りにスタート。アリーナツアーというスケジュールが組まれたが、勢いは衰えることなく全国SOLD OUTとなる。
- 1997
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01月22日21枚目のアルバム「初夏の頃」リリース。このアルバムはAIDO時代を含め、「君が人生の時…」までのアルバムから選曲され、初期の初々しい作品が再び息を吹き返した作品となった。同時にアナログ盤もリリース。04月13日札幌・真駒内アイスアリーナにてON THE ROAD '96 "TENDER IS THE NIGHT"が幕を閉じた。10月22日シングル「イメージの詩」リリース。
- 1998
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04月01日シングル「モノクロームの虹」リリース。04月10日ON THE ROAD 2001 "THE MONOCHROME RAINBOW"が埼玉県・川口リリアメインホールを皮切りにスタート。このツアーはそのタイトルどおり2001年まで続くプランとなった。ホールツアーやアリーナツアーそして野外コンサートも計画され過去に類のない長いツアーになるプランで進められた。10月01日シングル「LOVE HAS NO PRIDE」リリース。この曲はヒップホップにアレンジされたダンサブルな曲になった。12月02日シングル「詩人の鐘/日はまた昇る」リリース。
- 1999
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ON THE ROAD 2001 "THE MONOCHROME RAINBOW"のツアーが継続。夏には野外コンサートが北海道・東京・広島の3ヶ所にて行われ、"SUNSHINE PICNIC&MOONLIGHT DANCING"というタイトルが付けられた。そしてその後もホールツアーを継続。09月08日「Home Bound」「愛の世代の前に」「PROMISED LAND」「DOWN BY THE MAINSTREET」「J.BOY」「FATHER'S SON」「誰がために鐘は鳴る」の7タイトルをリアレンジ&リミックス&リマスタリングでリニューアルリリース。
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- 2000
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04月01日シングル「…to be "Kissin'you"」リリース。09月06日ON THE ROAD 2001"THE MONOCHROME RAINBOW"のホールツアーが名古屋国際会議場センチュリーホールにて完結。全国のホールを隈なく廻ったこのツアーは140ヶ所168公演を数えることになった。11月08日初のヒストリーアルバム「The History of Shogo Hamada "Since1975"」リリース。
- 2001
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08月01日シングル「君の名を呼ぶ」リリース。08月22日ソロになり23作目にあたるアルバム「SAVE OUR SHIP」リリース。09月01日幕張メッセ・イベントホールを皮切りにアリーナツアーへと突入していった。ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON"と名づけられたこのアリーナツアーは15ヶ所38公演になった。そして12月の暮れにこのツアーは終了した。 この年、NHK(総合・BS2・ハイビジョン)にてスペシャル番組が制作された。久しぶりのTV出演ということで話題になった。
- 2002
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01月10日11日長く続いた"ON THE ROAD 2001"のアンコールコンサートとも呼べるステージが日本武道館にて開催。20年前の同月に初めて武道館公演を行ったこともあり、さまざまな意味がこのステージに込められていた。このコンサートは"SHOGO HAMADA AT BUDOKAN"とタイトルされた。07月31日4年間に渡るツアーの記録としてDVD2枚組+ライブCDのDVD-BOXが「ON THE ROAD 2001」とタイトルされリリース。08月21日「WE ARE STILL ON THE ROAD」とタイトルされたLIVE DVD&VIDEOをリリース。
- 2003
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09月10日シングル「君に捧げるlove song」リリース。このシングルはこの後に発表されるバラード集の先行シングルとしてリリース。09月26日4作目のバラードセレクションアルバム「初秋」リリース。 同時に「SAND CASTLE」「WASTED TEARS」「EDGE OF THE KNIFE」過去3作のバラード集がリマスタリングされリリース。秋からはファンクラブ会員限定のコンサートが全国で開催された。
- 2004
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"Fairlife"という名の音楽制作チームを作った。古くから交流がありアレンジャーとしても活躍の水谷公生、そして新人作家の春嵐、そして浜田省吾の3人で構成。浜田は主に作曲を担当。09月23日第1弾のシングル「永遠のともだち/砂の祈り」リリース。ゲストボーカルにポルノグラフィティの岡野昭仁が参加。このシングルはチャリティシングルとしてリリースされ被災地や戦災地の復興支援に役立てられることになった。12月01日1stアルバム「Have a nice life」リリース。ゲストボーカルにはポルノグラフィティの岡野昭仁、岸谷香、我那覇美奈、藤岡正明、首里フジコ等が参加。今までの浜田省吾の音楽活動と比較するとよりリラックスした一面が見られる活動になった。発売日同日の12月1日にはFairlifeとして"AAA(Act Against AIDS)"のイベントで日本武道館のステージに立った。
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- 2005
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1月から通算25作目にあたるアルバム「My First Love」のMIXの為ロサンゼルスに渡航。 このオリジナルアルバムは2004年の秋からFairlifeの楽曲制作と並行してレコーディングが行われた。アレンジャーには星勝氏を起用。04月13日シングル「光と影の季節」リリース。06月08日シングル「I am a Father」リリース。07月06日アルバム「My First Love」リリース。08月31日"VISUAL COLLECTION"と題して初の映像作品集「Flash&Shadow」をリリース。今までのビデオクリップやステージ映像など数々の映像が詰まったDVD作品集となった。09月03日全国アリーナツアーON THE ROAD 2005 "MY FIRST LOVE"が長野ビッグハットを皮切りにスタート。12月11日10都市26公演にわたるアリーナツアーがさいたまスーパーアリーナにて終了。メインステージでのパフォーマンスもさながら、センターステージでの客席との一体感がより一層記憶に残るツアーとなった。10月12日アルバム「My First Love」からリカットされたシングル「Thank you」をリリース。カップリング曲にはツアーON THE ROAD 2005 "MY FIRST LOVE"のセンターステージでも好評だった「さよならの前に」を新たにレコーディングして収録。
- 2006
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04月21日ソロデビュー30周年を迎える。08月09日初のベストアルバム「The Best of Shogo Hamada Vol.1」「The Best of Shogo Hamada Vol.2」の2枚を同時にリリース。浜田本人により選曲されたこのベストアルバムは幅広い年齢層に注目を浴びた。09月15日ON THE ROAD2006-2007 "My First Love is Rock'n'Roll"が松戸市文化会館・森のホール21を皮切りにスタート。このツアーは原点でもある、ホールツアーというスタイルでスケジュールが組まれ全国各地を2年間かけて廻るプランになった。
- 2007
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11月27日2006年から続いていたON THE ROAD2006-2007 "My First Love is Rock'n'Roll"ツアーが山形県・酒田市民会館にて無事に終了。ソロデビュー30周年の年にスタートしたこのツアーは新旧問わずさまざまな楽曲が披露された。印象的なシーンとして、デビュー当時を彷彿させるセットや衣装でデビュー曲を歌う場面もあり、幅広い年齢のオーディエンスで会場は熱く盛り上がった。2年間に渡るツアーは全国53ヶ所83公演のホールツアーというスケジュールだった。
- 2008
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04月02日LIVE DVD「ON THE ROAD 2005-2007"My First Love"」リリース。このDVDは2005年のアリーナツアーと2006~2007年に渡って行われたホールツアーが収録され、約3年間、全109公演の集大成となる映像作品となった。
- 2009
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4月から7月にかけて通算7回目となるファンクラブイベント"100% FAN FUN FAN" featuring Katz Hoshi 春の音楽会「春来たりなば夏遠からじ…」を開催。全国11カ所15公演に渡って行われたこのイベントはコンサート形式で行われ、通常のバンド編成にストリングス11名を加え、ロックとクラシックが融合する壮大なステージとなった。
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- 2010
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10月06日CD「The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend」、DVD「僕と彼女と週末に」同時リリース。CDはベストアルバム3部作の完結編として完成。30年以上に亘り浜田省吾が問いかけ、語りかけ続けてきたメッセージの数々が音や映像として再び蘇る作品となった。
- 2011
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04月16日全国アリーナツアー ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"が静岡エコパアリーナを皮切りにスタート。04月25日3月11日に発生した東日本大震災の復興チャリティーコンサートを急遽、神戸ワールド記念ホールで行う。10月30日4月からスタートした12都市35公演のアリーナツアーが、さいたまスーパーアリーナにて一旦終了。震災の影響で宮城公演が2012年の5月に延期と決まった。
- 2012
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05月19日20日延期していた宮城公演を2日間にわたり開催。長い期間の延期スケジュールになってしまったが、遂に待ち望んでいたオーディエンスの期待に応えることが出来た。06月02日03日2度目となる東日本大震災 被災地復興支援コンサートをさいたまスーパーアリーナで開催。2日間で¥122,034,583をJ.S.Foundationを通じて被災地復興のための支援金として寄付した。09月19日2011年からのツアーの模様を収録した、LIVE DVD・Blu-ray・CD「ON THE ROAD 2011“The Last Weekend”」をリリース。DVD総合チャート1位を獲得した。
- 2013
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5月から7月にかけて通算8回目となるファンクラブイベント“100%FAN FUN FAN”On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」を開催。 全国9カ所14公演に渡って行われたこのイベントはコンサート形式で行われた。通常のバンド編成にホーンセクション2名と初めての女性コーラス2名を起用。ヨーロッパの街並を彷彿とさせるセットの中、久しぶりに演奏された曲も多くあり、改めて楽曲の素晴らしさを再認識させるステージとなった。 ON THE AVENUE 2013 special チャリティーライブ For 東日本震災復興支援&海外-人道支援プロジェクトを開催。06月17日18日神戸・国際会館こくさいホール07月04日05日東京・NHKホール 4日間で38,313,803円をJ.S.Foundationを通じて寄付した。
- 2014
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08月23日MVを数多く手がける板屋宏幸監督の落語を題材にした初作品映画、「もういちど」が公開開始。この映画には「君に捧げるlove song」が主題歌として起用され、多くの映画ファン、落語ファンに親しまれた。
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- 2015
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1月から通算31作目となるアルバム「Journey of a Songwriter~旅するソングライター」のMIXの為、ロサンゼルス、マイアミに渡航。MIXエンジニアは、Chris Lord-Alge、Jack Joseph Puig、Tom Lord-Algeの3人。 このオリジナルアルバムは、2013年春からデモテープ作りを開始し2014年にレコーディングされた。アレンジャーには水谷公生氏を起用。01月14日6曲入りのEP盤「Dream Catcher」リリース。04月29日アルバム「Journey of a Songwriter~旅するソングライター」リリース。09月14日全国ホールツアーON THE ROAD 2015 “Journey of a Songwriter”がよこすか芸術劇場を皮切りにスタート。2016年の1月23日の鹿児島市民文化ホールまで続く。
- 2016
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01月07日08日ON THE ROAD 2015 SPECIAL ネパール被災地復興支援&海外人道支援プロジェクトサポートの為のチャリティーコンサートを東京国際フォーラムホールAにて開催。01月23日24都市32公演の全国ホールツアーON THE ROAD 2015 “Journey of a Songwriter”が鹿児島市民文化ホールにて終了。最終日、鹿児島でのまさかの雪で開催が危ぶまれたが、無事に終了した。08月31日初めてプロデュースした中嶋ユキノのメジャーデビューアルバム「N.Y.」がリリースされた。09月17日全国アリーナツアーON THE ROAD 2016 “Journey of a Songwriter” since 1976が長野ビッグハットを皮切りにスタート。11月09日「“J.BOY” 30th Anniversary Box」と「“J.BOY” 30th Anniversary Edition」を発売。リマスター音源や「ON THE ROAD ’86 “I’m a J.BOY”」のライブ映像などを封入した豪華な仕様のBOXセットとなった。12月20日ON THE ROAD 2016 SPECIAL J.S.Foundation人道支援プロジェクトサポートの為のチャリティーコンサートを広島グリーンアリーナにて開催。12月24日9月からスタートした10都市22公演のアリーナツアーが広島グリーンアリーナにて一旦終了。延期となった福岡公演は2017年4月に開催。
- 2017
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04月18日19日国連UNHCR難民支援プロジェクトサポートの為のチャリティーコンサートを名古屋ガイシホールにて開催。2日間で¥47,363,485をJ.S.Foundationを通じて国連UNHCRに寄付した。04月26日27日延期になっていた「ON THE ROAD 2016“Journey of a Songwriter”since 1976」福岡公演を開催。10都市25公演(チャリティー公演含む)250,000人を動員してツアーは終了した。09月06日Shogo Hamada & The J.S. InspirationsによるR&Bカバーミニアルバム「The Moonlight Cats Radio Show Vol.1」「The Moonlight Cats Radio Show Vol.2」を2枚同時にリリース。タイトルの通りラジオ番組風の作りになっており、リードボーカルは楽曲により複数のバンドメンバーが担当する。オリコンウィークリーチャートで1位、2位を獲得した。 9月から12月にかけて通算9回目となるファンクラブイベント100% FAN FUN FAN 2017“The Moonlight Cats Radio Show”を開催。全国11都市19公演に渡って開催されたこのイベントはコンサート形式で行われた。途中休憩を挟む2部構成のステージとなっており、1部ではカバーアルバム「The Moonlight Cats Radio Show Vol.1」「The Moonlight Cats Radio Show Vol.2」の楽曲が演奏された。広島公演は、2018年1月に延期となった。
- 2018
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09月26日ファンクラブツアーと連動したシングル「Good Night Angel / Love Train」をリリース。2曲とも70年代の楽曲のリメイクとなっている。09月29日通算10回目となるファンクラブイベント『100% FAN FUN FAN 2018 Welcome back to The 70’s “君が人生の時~Time of Your Life”』が福岡を皮切りにスタート。全国12都市19公演に渡って開催されたこのイベントはコンサート形式で行われた。70年代に発表された楽曲で構成されたコンサートは、2部構成となっており1部は弾き語りで演奏された。ツアーは2019年1月の神戸公演まで続いた。
- 2019
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01月16日17日SHOGO HAMADA J.S.Foundation人道支援プロジェクト サポートの為のチャリティーコンサート"Journey of a Songwriter" since 1975 Welcome back to the 70’s「君が人生の時〜Time of Your Life」をNHKホールで開催。2日間で¥33,937,160をJ.S.Foundationに託した。09月04日ファンクラブツアーと連動したシングル「凱旋門」をリリース。
カップリングとして「明日なき世代」「防波堤の上」を収録。全て新たに録音されたリメイク作品となっている。
また同日にライブ映像作品「Welcome back to The 70's "Journey of a Songwriter" since 1975君が人生の時~Time of Your Life」をリリース。これは2019年1月NHKホールでのチャリティーコンサートの模様を収録しており、完全生産限定盤の特典ディスクには、2017年に開催されたファンクラブツアーの中から「The Moonlight Cats Radio Show Vol. 1& Vol. 2」に収録されているR&Bカバー楽曲のライブ映像も収録されている。09月14日通算11回目となるファンクラブイベント「100% FAN FUN FAN 2019 "Journey of a Songwriter" since 1975 Welcome back to The 80’s Part-1 終りなき疾走~ALL FOR RUN」が川口を皮切りにスタート。全国14都市24公演に渡って開催されたこのイベントはコンサート形式で行われた。80年代前半に発表された『Home Bound』、『愛の世代の前に』、『PROMISED LAND~約束の地』の3枚のアルバムの中から選曲され構成されたコンサートは、今回も2部構成となっておりバンド演奏だけでなく弾き語りでも演奏された。ツアーは2020年1月の神戸公演まで続いた。
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- 2020
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01月22日SHOGO HAMADA J.S.Foundation 人道支援プロジェクトサポートの為のチャリティーコンサート“Journey of a Songwriter” since1975 Welcome back to The 80’s Part-1 終りなき疾走〜 ALL FOR RUNを神戸国際会館こくさいホールにて開催。¥11,665,485をJ.S.Foundationに託した。09月09日ニューアレンジのシングル「MIRROR / DANCE」をリリース。11月11日Fairlife名義の3作のアルバムの中から、浜田自身がボーカルを担当している楽曲と浜田のボーカルによる再レコーディングの「みちくさ」を加えて再編集されたミニアルバム「In the Fairlife」をリリース。また同日にはシングル「MIRROR / DANCE」の完全生産限定のアナログ盤もリリース。B面には「夜はこれから(2020 Kimio Mizutani Remix)」も収録されている。12月09日2013年に開催されたファンクラブツアー『Shogo Hamada Official Fan Club Presents “100% FAN FUN FAN” On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」』から、7月に行われたチャリティー公演を収録した映像作品『Shogo Hamada Official Fan Club Presents “100% FAN FUN FAN” ON THE AVENUE 2013「曇り時々雨のち晴れ」』をリリース。この作品は、オリコンウィークリーチャート1位となり、最年長1位の記録を更新した。
- 2021
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03月13日6年ぶりの新曲となる「この新しい朝に」を配信リリース。06月23日
- 2022
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01月06日07日「Shogo Hamada / 40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」を日本武道館にて開催。1982年に行われた、浜田省吾にとって初の日本武道館公演のセットリストを40年の時を経て再現した記念碑的公演となった。07月06日Blu-ray/DVD「ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館」をリリース。09月21日Compilation Single「DUET」をリリース。これまでにリリースされてきた、浜田省吾プロデュース作品、関連アーティスト作品の中から、女性アーティストをフィーチャーした楽曲、女性アーティストの作品に参加した楽曲を集め、2022年版にリメイク・リミックスしたコンピレーション・シングル。09月10日1982年、ツアータイトルを「ON THE ROAD」と名付け40周年となる全国ホールツアー、ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”が高崎芸術劇場を皮切りにスタート。2023年1月22日の大阪フェスティバルホールまで続く。
- 2023
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05月05日映画 SHOGO HAMADA「A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988」が全国87館の映画館で上映開始。3週間の限定公開。8月20日には、1988年の渚園と同じ日に一夜限りの応援上映会も行われた。総動員数は約13万人となった。09月06日Blu-ray/DVD「ON THE ROAD 2022 Welcome Back to The Rock Show “EVE”」と、Shogo Hamada & The J.S. Inspirations名義の洋楽カバー企画アルバム「The Moonlight Cats Radio Show Vol.3」が同時リリース。09月08日ファンクラブ40周年記念写真集「on the long journey 長い旅の途上で」を一般特別発売。ファンクラブ会報誌1号から現在までの膨大な写真の中から厳選したしたカットを収録。ファンクラブ40年の歴史を写真と文章で振り返る貴重な写真集となった。09月16日7年ぶりのアリーナツアー「SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the “JUKEBOX”」が長野ビッグハットを皮切りにスタート。2024年1月の有明アリーナ公演まで続く。